真夜中に書く

悪あがきの過程

歯列矯正をはじめる

自分の歯並びが悪いことに気づいたのは10代だった。

乳歯の上から永久歯が生えてしまった名残で前歯が出ているのと、噛み合わせが悪くデコボコしている。
歯並びが悪いために、口角が下がって怖い顔。
写真でみるわたしの顔は、口元がいちいち残念だ。
口元だけではなく、幼少の頃から自分が美しくないのは自覚していて
同級生の美しい女の子と自分を比べては落ち込んでいた。
今でも写真を撮るたびにがっかりする。
 
せめて口元だけでも治したいと、働いてから歯列矯正を検討していたが、かなり時間が経ってしまった。
今年になって、行動しないと何も変わらないと急に思い立ち、何件か矯正歯科を訪れ、そのなかで良いと感じたクリニックに通うことにした。
マスク必須のご時世だからこそ、というのも大きかった。
女性の平均年齢が87歳として、あと半分以上の人生、そのうちの矯正器具装着の2〜3年など短いものだ。
 
歯並び以外も肌や髪などコンプレックスの塊だ。今から少しずつでも解消を試みて、少しでも生活の質向上を目指したい。
こだわると長いけどすぐ飽きたり。そんなあれこれ。