真夜中に書く

悪あがきの過程

くすまないベースメイク考

歯列矯正の器具を装着して少し時間が経った。

歯茎の少しの腫れや痛みや違和感はあれど、少し慣れてきた。

そしてほんの少し口が閉じづらい。

何か食べたらすぐに歯磨きをする習慣がついたのは、良かったことだと思う。

次回の調節日まで特筆すべきことはないので、夕方にくすみにくいベースメイクについてメモ。

以前、パーソナルカラー診断を受けて、それまで持っていたファンデやコンシーラーがことごとく鬼門の黄色味の強い色であることが判明した私。

それまで、コスメデコルテやアルビオンで揃えてたんだけど、やっぱり少し色出しがイエロー寄りかも。

それで、ちょこちょこ買い替えたりして、いまはジバンシィのプリズムリーブルスキンケアリング グロウ(長い…!)をメインにした。

なんとカラー展開が12色!

Webにカラーチャートもあるんだけど、カラー診断の先生のアドバイス通りピンク寄りの1-C 105にした。

お店の方には、標準色の1-W105を勧められたんだけど、自分で頬に軽くタッチアップしたら、明らかにイエロー。

というかWがイエローでCがクール(ピンク寄り)、中間色がN(ナチュラル)だそう。

強引にC-105を購入したけど、結果、とても良かった。ピンクっぽい違和感もなくて、馴染みがとてもいい。

もともとすごい薄づきなんだけど、なんかアラが飛ぶ不思議なファンデ。気に入りました。

色が合っているのか、夕方の気になるくすみがない!

今まで散々イエロー寄りのカラーにしてたからね、違うものです。

コンシーラーはトムフォードのイルミネーティングハイライトペン(05ネイキッドビスク) 筆ペンタイプの緩いテクスチャ。

これはいま2色しかなくて、ネイキッドビスクはかなりピンクだけど、トムフォードのお姉さんが2色左右に軽くつけてくれて、ピンクのほうが馴染むということで、こっちを勧めてくれた。目元が明るくなるのと、鼻筋に少し使っている。

パウダーはメイクアップフォーエバーの新商品、ウルトラHDセッティングパウダー。

前に黒いケースのウルトラHDパウダーを使っていたが、サラッサラになるんだけど少し乾燥を感じることがあり、セッティングのほうがしっとり感と崩れにくさがアップということで買ってみた。

カラーは2.0バニラ、ほとんど色は付かず使い勝手がいいからいちばん売れているそう。

ほんのわずかにパールが入っているけど、ほとんど分からず、少しだけ艶が出る感じ。

朝、パフでくるくる磨くように乗せておくと、ほんとうに崩れないしマスクにもつきにくいから、買ってよかった。メイク直しもティッシュで押さえるだけで大丈夫。しかも16gも入って大容量!


トムフォードもMUFEも、一品買うだけでもいつも凄く親切でいろいろ教えてくれて大好き。

デパコスの外資系だとこの2ブランドが気に入っていて、カラーコスメはだいたいどちらかで買っている。今回ファンデをジバンシィにしたのは、いつぞやの美容雑誌の付録にサンプルがついていて良かったのと、カラー展開が豊富だったからなんだけど、ちょっと接客対応の感じが苦手だったなぁ。

とはいえこのファンデ、日焼け止め効果がないけど、下地でしっかり対策すれば問題ないし、肌負担が少ない軽い使い心地。気に入ったのでしばらく使いたい。f:id:bleudeminuit:20210612172628j:plain



矯正時のお手入れグッズ考

f:id:bleudeminuit:20210607235107j:plain食べたら、すぐ歯磨き。

食事にも少し慣れてきたが、ものすごく器具に食べ物が挟まる。

私が住んでいるのは現在緊急事態宣言の発出地域だから、友人と外食したりすることはほぼないので、そこは安心。

となると、職場での昼食時だ。

マウスウォッシュとカップは職場のロッカーに置くとして、お手入れグッズを持ち歩くことにした。

基本はコスメポーチも持たず、リップとアイブロウペンシルのみバッグのポケットに直に入れている。

できるだけ軽く済ませたいので、アガタのアクセサリー袋が大きさもちょうど良く、これに入れることに。

とりあえず歯ブラシ、歯間ブラシ2種、手鏡、リップクリーム。

歯間ブラシはライオンのDENT.EXが以前からすこぶる有能で気に入っているし、キャップ付きなので便利。

細かいところに使う、もう少し細身のものも必要と感じたので、GUMの使い捨てのものも購入した。

携帯ケース付きで、何より小回りが利くからこれも買ってよかった。

あとは少し大きめの鏡。

ちょっと大きいけど、SUQQUノベルティの鏡しかなかったのでとりあえず。でも、このくらいの大きさがないと奥のほうをチェックするのには不便かも。

あとは、口が閉じづらくて乾燥して荒れるので、リップクリームは私は必需品になった。

キュレルのリップクリームはもう何本も使っているお気に入り。

ほかに何か必要になれば追加していく。

これがあれば便利!というものがあれば、ぜひ知りたいものだ。



矯正器具装着

f:id:bleudeminuit:20210608001435j:plain
器具を装着した。
写真は、現状のレントゲン画像。
デコボコと、前歯の突出がかなり目立っている。
口元が出ているのが改善されればというのと、もう少し顎のラインが整えばいいな。
要した時間は、事後の説明含めてトータル1.5時間くらい。
私の場合はまず上顎に装着し、少し並びが揃ってから下に着ける計画だ。
眩しくて目を閉じているので、何をされているのかさっぱりわからない。
痛みもまったく感じず、なんだか眠ってしまいそう。
うとうとしているうちに、ワイヤーが通る感覚も。
終了してうがいをすると、なるほど確かに矯正器具がついていて、なんだか口が閉じにくい感じがする。
歯磨き指導や食べるものの注意を聞いて、終了。
痛みは個人差が大きいようで、まったく痛くない人もいれば、眠れないほど痛むこともあるみたい。
ここぞとばかりにお昼ご飯をしっかり食べたので、夕方になっても空腹感はなかったが、夜9時ごろになってじんわりお腹がすく。
とりあえず冷奴(薬味抜き)で誤魔化す。
深夜になっても特に痛みは出なかったので、そのまま寝る。
翌日も大丈夫だったが、スープやヨーグルトなどで過ごした。もう少し慣れたら普通に食べられそう。
上部は白いブラケットにしたので、見た目も意外と違和感はない。
これから整ってくると思うと、道のりは長いけど楽しみ。



今度は骨格診断と顔タイプの話

先日、パーソナルカラー診断をうけた件の続き。

骨格診断はファッション誌などでも随分ネタにされるようになったが、自分はおそらくストレートタイプで間違いないと思っていた。

で、先生からも「お手本のようなわかりやすいストレートタイプ」とのことで、やはりそうだった。

ストレートタイプって、シンプルなシャツやVネックのカットソーにアンクル丈のカチッとしたセンターラインパンツなどが似合うとされていて、実際自分もそういうスタイルが好きで着ている。

(例えばセオリーの店頭にあるマネキンのコーディネイト、まさにアレ)

ヘアスタイルも、ストレートのセミロングやボブがいいみたい。

 

だけど、顔タイプが8パターンあるうちの「フェミニン」で、少し「エレガント」要素もあり、という診断。

実際に写真を撮ってもらって、縦横の比率から導き出されるようだった。

このタイプの似合うテイストは「フリルやレース系のアイテム、フレアスカートなど女性らしいものが似合う。華やかな柄もいける。マニッシュやカジュアルは苦手」

って、、骨格ストレートの似合うテイストが、顔には似合わないってこと?!

特にフレアスカートはお尻が大きく見えたり太って見えがちで、大人になってから履いたこともない。

先生曰く、顔タイプに要素を寄せて(柄ものとか、レースのミディ丈スカートとか)、シルエットをタイトにすると良いとのこと。

あとは、マニッシュ系の服装でも、アクセサリーやジュエリーを華やかにしてフェミニン要素をプラスするとか。ふむ。

パールのロングネックレス(70〜80センチくらい)が一つあると重宝と教えてもらったので、これは後日イミテーションで1つ買ってみたが、確かになんでもフェミニン要素をちょい足ししてくれて便利。

ヘアスタイルも、毛先を軽くカールしてみたらというアドバイスをいただいたので、たまにワンカールくらいをつけている。

ちょうど通っている美容室でリファのカールアイロンを扱っていたので、32mmのものを入手。

高温にしなくてもちょうど良いふわっとしたカールになって大満足。ヘアアイロンしばらく使っていなかったけど、ギアも進化しているよね。

今まで「何となく寂しい」感じだったけど、ちょい足しで、少しだけ変わった感じがする。

幸い自分が働いている業種はオシャレしてなんぼ、という雰囲気があるので、仕事に行くときのモチベーションが結構上がった。

そうなるとメイクとかも興味が出てくるんだけど、これからちょっとずつカラーアイテムを刷新して行こうかな。

 

 

 

 

抜歯の後、喉にゼリーが詰まる

流石に3本歯を抜くと、自由になんでも食べられないので、連日豆腐など柔らかく消化が良さそうなものを選んで食べていた。
ちょっと甘くお腹にたまるものを欲して、冷蔵庫にあった「蒟蒻ゼリー」(スーパーでよく売っているアレ)を食べてみたのだが、うまく噛めないためにつるりとそのまま喉の奥へ滑り落ちてしまった。

あっと思った時はもう遅くて、喉が急激に詰まって苦しくなってきた。

お正月に餅を詰まらせてしまう高齢者のニュースを見ては、なぜ危ないのに食べてしまうのか、と思っていたが、まさに自分が同じ状態。

みぞおちを叩いたり、炭酸水をガブ飲みしているうちに、ゼリーが「シュン」と音がして胃に落ちたようだった。

息苦しくてしばらくぼんやりしていたが、ふと思ってゼリーのパッケージを見たら、注意喚起が記載されていた。

そういえばだいぶ前に、ニュースになっていたっけ。

教訓:弾力のあるもの(特に蒟蒻ゼリー)は抜歯後は食べない方が無難。

 

 

抜歯のこと

歯列矯正のカウンセリングに行ったのは2月だったが、通うクリニックを決めたのが3月。

当然、色々な治療方針だし、雰囲気も違う。

都心の綺麗なビルにある綺麗なクリニックは、マウスピース型の矯正方法だった。

金額がべらぼうに高額に思ったのと、リスクの説明が少なかった。

他のクリニックも受付担当の方々がペチャクチャおしゃべりしていてちょっと違和感を感じたり、

通うのにちょっと遠かったり、一方的に決められたりと難しい。

結局、少し遠くなるが、雰囲気が明るくて説明が一番丁寧だったクリニックを選んだ。

治療方針としては、上×2本、下×1本を抜歯し、歯が動くスペースを確保し、ベーシックなワイヤーで固定する。
歯茎にアンカースクリューというネジのようなものも埋め込むらしい。

私は20代の頃に親知らずをすべて抜いたので(いずれも斜めや横に生えたりと不都合があったので)、合計点7本が本来の姿から無くなる。
しかし噛み合わせや歯磨きのしやすさなどを考えて、医師の説明にも納得できたため一般歯科で抜歯を行なった。
先日2本一気に抜いて、明後日1本。
最初の1本は楽だった。苦手なミシミシ感も一瞬で終わって、余裕だ、と思った。
だが、上の歯がなかなか抜きにくいようで、時間もかかり、心を無にしようと努力していたが、長く続くミシミシ感が脳内に響いて苦行だった。
鎮痛剤を飲んで4時間くらいしたら、ひどく痛くなってきた。
そして頰が腫れ、しばらくゼリー飲料やヨーグルトで過ごす。
とにかく食べるのが難しい。
好きなお酒も飲む気分にもならない。
職場では外食もできないので、カップスープやプリンなどで昼の空腹をごまかした。
また1本抜くと思ったら憂鬱だが、歯並びがよくなる第一歩だとポジティブに考えるしかない。
この機会にちょっと痩せるかもしれないし。
 
 
 
 
 
 

抜歯が辛かったので、別の話。パーソナルカラー診断とか

歯を2本抜いた。親知らず以外はさほど大変ではないと聞いていたが、なかなか大変だった。

それは都合上一気に2本抜いたからで、あと1本抜く必要がある。

なので全然違うpostにしたい。

 

去年くらいから自分を見直したい願望が強くなってきて、

それはどうせ限りある人生だから今のうちに色々やって見たいと思った。

その1つである、パーソナルカラーと骨格スタイル診断を受講した。

今やイエベだの何だのとすっかり市民権を得ているが、正直そこまでピンときておらず。

ただ、「何となく似合わない」「何となく今日のメイクが疲れて見える」と感じたことも多くあった。

そして私は、色白ではない。ファンデーションは標準色を何となく買っていた。

アイシャドウは無難にブラウン。全体的に無難に。

どっちかといえば、私はメイクよりファッションの方が好きだ。

 

夕方になると顔が土気色になるが、時間が経過するから仕方ない。

ファンデーションをコスメデコルテだの、エクシアだの「スキンケア効果があってくすみにくい」と謳う商品にしても変わらないので、まぁ私の肌がわるいのだと思っていた。

あと、仕事がいわゆるオフィスカジュアルと言うか、わりと自由なので、セオリーやJOSEPHなどシンプルな物を好んで着ている。ただ、何かちょっと寂しく地味な気もする。

 

今年に入って、ちょうど友人の紹介もあり「顔タイプ診断」の資格もある方にお願いした。

正直、そんなに気軽に受講できる金額ではないが、思い切って依頼することにした。

事前情報の通り、まずはドレープをいくつもすっぴんの顔に当てる。

スグリーン、茶色が笑ってしまうほど似合わない。

何となくいつも着ているグレーも、色合いによってひどく地味になる。

黒いドレープだと、一番色が白く、目が強く見える。

結果はディープなウィンターということで、今まで選んでいた髪色や化粧品はことごとく

似合うものから外れていた。

手持ちの化粧品を見てもらった時に、「ファンデーションの色が全然あっていない」と指摘を受けた。

コスメカウンターで「お客様はイエベだから、このお色ですね」って選んでもらったのだが、全然合っていなかったとは!

特に国産ブランドは黄色味が強めなので、外資系でカラーバリエーション豊富なメーカー(ボビイブラウンとか)も良いかも、とのこと。色々目から鱗

そんなわけで後日談として、たくさんの色があるメーカーでピンク味があって白浮きしない色合いのリキッドファンデを買ったら、夕方までくすみがなく過ごせたのは驚きだった。

購入する時に、お店のお姉さんに頑なにイエローベージュを勧められたんだけど、今タッチアップも難しいから、「この色が欲しい」の一点張りで押し通して買った。

受講の収穫は、夕方に顔がくすまないファンデの色がわかっただけでも大きい。

 

骨格とかはまた別の機会に。